
こんにちは、メグです^^
テレビ大阪の今夜の番組「主治医の見つかる診療所”芸能人人間ドック”」で
コレステロールの「LH比」の重要性が紹介されました。
コレステロール値の「LH比」とは
出演した5人の芸能人のうち、危険度が3位だった飯尾和樹さん。
LDL(悪玉)コレステロール値は122
HDL(善玉)コレステロール値は51
この数値だけみれば、どちらも全くの標準値でした。
一見大丈夫そうなのに、実はこの数値には問題があったのです。
問題となったのはコレステロール値の「LH比」でした。
LDLとは悪玉コレステロール、HDLは善玉コレステロール、
この割合が「LH比」となります。
飯尾和樹さんの場合、その「LH比」は2.4でした。
番組内の解説によると、LH比の数値は2.0以上になると動脈硬化が始まり、さらに2.5倍以上になると心筋梗塞や脳梗塞のリスクが急上昇するということでした。
そして飯尾さんにはすでに左の頸動脈プラークがあるということで、将来、脳梗塞発症の危険性もあるとのこと。。。
もし、今後頸動脈のプラークがなんらかの刺激ではがれてしまって血流にのって流れていき、脳の血管の細いところで止まってしまうとそこが詰まり、脳梗塞を発症するおそれがあるということでした。
番組では生活改善と頸動脈に刺激を与えないことを指示されていました。
(生活改善に関してはもう少し突っ込んだ改善策を示して欲しかったですが(;´Д`)
そして、危険度第2位、お酒を大量に飲む川崎麻世さんも「LH比」2.5の検査結果が出ていました。
川崎麻世さんの場合は食事も野菜を多く摂ることを心がけていて、運動もしっかりされていたのに、お酒の量がハンパなく多すぎる(テレビでは一升瓶の焼酎を2本もあけていたところを紹介されていました・・・)ことが原因とのことでしたね。
せっかく日常生活であれだけ気をつかっていたのに・・・と思いましたねぇ。。
私の「LH比」は?
ここで、では自分の「LH比」はどうなのか、ということを健康診断の結果から出してみました。
コレステロール値は
年 | LDLコレステロール値 | HDLコレステロール値 |
2012 | 164 | 66 |
2013 | 155 | 64 |
2014 | 163 | 71 |
2015 | 157 | 76 |
(単位mg/dL)
(参考標準値:
LDLコレステロール値-70~139・HDLコレステロール値-40~90)
いずれの年もLDLが高いです・・・・
そして、LH比はというと、
2012年は2.5
2013年は2.4
2014年は2.3
2015年は2.1
となりました。
なっはっは~~(;´Д`)
なぜか少しづつ下がっているのだ、、とはいえ、どの年も2.0越えです。
血管の異常は自覚症状がほとんどない
この番組ではほぼ皆さん、それぞれにそれなりに野菜を多く摂ったり、糖質を少なくしたり、運動も行っていたり、健康に気をつけた生活をしていたにも関わらず、全員が何かしらの異常が見つかったということが本当に驚きでした。
しかも、やはり怖かったのは、血管の異常に関してはほとんど自覚症状がないということでした。
コレステロール値が高い私もそうですが、やはり自覚症状はなく、、、
知らず知らずのうちに血管が細くなっていたり、詰まっていて、、、
突然、手足がしびれ、ろれつがまわらなくなる・・・
うっっと苦しくなり、倒れてそのまま・・・
なんてことを想像してしまうと・・・(´・ω・`)
今死んでも、未練は孫の顔を見れてないことくらいでして、、、
この世にそんなにもう未練はありませんが、そうはいっても突然の心筋梗塞や脳梗塞はやはり怖いです・・・!
後遺症が残り、子供達に面倒をかけることになってしまってはと思うとですね・・・・
やっと自立して頑張っている子どもたちに、そりゃ、出来る限り迷惑はかけたくありません。。!
自分にもあてはめて、改めて日々の生活改善が、これはとても重要だと思いました。
まとめ
そして、コレステロール値の判断にはLDLコレステロール値を管理したうえで、「LH(悪玉/善玉)比」の比率を低くすることが重要だということがわかりました。
ということは、LDLコレステロールを減らす、とともに、HDLコレステロールを増やすことも考えていきましょう~!ということですね!
ここまでお読みくださり、ありがとうございます。