「一つのことを続ける」ということは、

「毎日とにかくやる」ということ

考えてみれば当たり前のことなんですが、
学生時代に好きで打ち込んでいたことを思い返してみると
それは自然にやっていたことなのでした。

学生時代はテニス(軟式テニス)に打ち込んでいました。

始めたのは小学5年生からで、きっかけはどこでどう見つけて通うことになったのかは覚えていないのですが、
地域の体育館でやっていたテニススクールに親友と通うことになったのです。

親友の方はどうも違っていたようですが、私はすぐにはまってしまい

確か大人も子供も一緒にやっいてるような、「気楽に楽しむ」的な地域の教室だったとは思いますが、
どんどん上達して、大人にもスゴイすごいと褒められ、
先生にも褒められるもので調子にのり、
電車に乗って一生懸命通いました。

中学、高校もそんなことでもちろんテニス部にはいり、
上手くなろうとそれはそれは真面目に取り組み、
エース格にまでなって、試合でもそこそこいいところまでいけるようになってました。

ここで私は振り返ってみて思ったのですが、

「好き」という気持ちはもちろんあったのですが、
あの中学・高校での「クラブ活動」という環境、

授業が終わってから放課後に毎日毎日、そのことをやるという時間があって

「今日は気がのらないからサボる」とか、ありえませんでしたから

まぁ、根底には「好き」があったから続いたのでしょうが

雨の日は雨の日で基礎トレーニングがあり
試合の前は日曜日でも練習があり

ともかくは「毎日」取り組めるあの「環境と時間」が
とても大事だったのだと思います。

そうやって知らぬ間に、毎日コツコツが積み重なる

毎日毎日球を打ち続け、どうやってもなぜか今までみたいにうまく出来ないというスランプの期間もあったけど

そんな時でもとにかく毎日毎日さぼらず、飛んできた球をとにかく打ち続ける

そしてある日ふとスランプを抜けて、一段上がった時のあの感動も忘れられません。

毎日とにかくとにかくやり続けたからだと思うのです。

大人になると、やってみようと意気込んで始めたことでも

今日はちょっと気分が乗らないからとか、

自分の都合でいくらでも止めれてしまいます。

今日はちょっとコレコレだからやめとこ、とか

あしたでもいっか~、とか

今日サボっても別に誰にも怒られないし・・・・

その時の気分や都合でやらなくても別にかまわないんですよね

 

大人になって一つのことを続ける、、、
しかも「毎日」となると続けるのは本当に本当に至難の業といえます。

 

50を過ぎて、なんだか自発的にやってきたことで
極められたことがなくて

今その学生時代打ち込んでいたテニスのことを思い出して

一つのことを極めたかったら、
当たり前だけど
「毎日とにかく続けるやる」という
基本だけど超大変なことをやるしかないんだなぁと

自分に喝を入れて、これと決めたらとにかく
毎日続けること

 

だって毎日続ける方が大変じゃあないですか。

文章がうまく書けるようになりたいならとにかく毎日何か書く。

絵がうまくなりたいならとにかく何か毎日描く。。。

 

といっても自分にはとてもできそうにないとも思ってはしまいますが・・・

「好き」だから続けられるのか

続けたから「好き」になれるのか

どうなんでしょう。。。

なぜそれを続けるのか・・・

理由がいるのかいらないのか・・・

難しいですが。。

 

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