マンガ西炯子著『姉の結婚』の感想 オトナ女子必読!純愛と結婚と…揺れ動くアラフォーゴコロ

こんにちは、メグです^^

 

西炯子著『姉の結婚』です。

実は借りものです。^^

 

 

それはさておき

西炯子さんといえば、以前にご紹介した老夫婦の愛を描いたマンガ、
お父さん、チビがいなくなりました」の著者です。

 

泣けるマンガ「お父さん、チビがいなくなりました」の感想 老夫婦の愛とは
2018.1.31
こんにちは、メグです^^ 老夫婦の秘めた思いと愛を描いた感動作 お父さん、チビがいなくなりました (フラワーコミックスα) こういう紹介文には弱いです。。。 西炯子著「お父さん、チビがいなくなりました」です。 そして、いや、泣けてしまいました。 一冊読み切り、中高年夫婦の物語ということで まぁ、...

 

 

実はこの著者がこの「お父さん・・・」の他にどんなマンガを描かれているのか、この『姉の結婚』を読むまで知りませんでした。

鬼才・西 炯子が贈るオトナの男女のための
不器用系恋愛バイブル

第一巻の裏表紙より

いや、私、ドはまってしまいました。

前半は少しわかりにくいところもあって、結構落ち着いて読めたのですが、
後半、時間を忘れてもう読む読む・・・・

 

いやー、こういうマンガってやっぱりいいな~っていう感じなんですよ

東村アキコさんとともに、こう、年代相応の情緒的な部分が深い・・・

うまくお伝えできるかどうか、、、ですが、

いってみます!

(ネタバレあります~)

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『姉の結婚』超カンタンなあらすじ

「結婚とか恋愛とかは、もう、いいや・・・」
__そう思い、女ひとりで静かな生活を送るため、
故郷に戻ってきたアラフォーの岩谷(いわたに)ヨリ。
そんな彼女のことを
妹・留意子(るいこ)はとても心配している。
だがヨリは、勤務先の図書館で出会った
超イケメン男&超強引な男・真木誠(まきまこと)と
何やらややこしい関係がはじまってしまい・・・!?

第一巻の裏表紙より

ストーリーを追いながら感想いきます

最初は少し理解しにくい展開から入ります。

 

こんなだった少年が、このイケメン(真木誠)に成長してる?!?!
は?こんなに簡単にベッドインしてしまうのかい?

 

主人公の岩谷ヨリは、グラマーだということと、知的でどうも仕事が出来るらしいということはわかるのですが、美人なんだろうか、そうでないのか・・・・(一応「地味」な女性ではあるみたいなのですが・・・)

 

そして、真木誠は結婚しているのに、岩谷ヨリに情熱的に迫り、そして二人はただならぬ関係になってしまい、

なんと、真木誠の妻が岩谷ヨリとソックリだということもわかります。

 

複雑ですねぇ、、まぁ、こんな話は現実にはあり得ないと思うのですが、

 

しかし、やはりこうやって惚れすぎられる・・・しかもイケメンに!
そりゃあ、ココロは動きますよねぇ、当然ですよ。

 

おまけに40になるところ、結婚や恋愛は半ばあきらめつつも、将来ひとりでいる不安を抱えることもある
年代です。

 

こんなにめちゃくちゃ情熱的にせまってくるイケメンが妻帯者、

しかも妻と妻がありながらの恋愛相手と顔がソックリ、、

そしてその妻も実は結婚前から他の男と・・・

 

ややこしい事情満載から始まります。

40代女性の揺れ動くココロ

しかし、主人公ヨリさんは、そこはもう40代。

普通は×な関係だということをわきまえて、理性的に対処していこうとする冷静さと、やはり揺れ動く女ゴゴロがとても共感できます。

 

一見ドロドロしそうな感じですが、なぜか爽やかというか、スッキリしているというか

 

なぜなのかと考えましたが、それはやはりこの主人公のヨリさんがとても素敵な女性だからなのでしょう。

 

愛人としてわきまえようとしている潔いところや、かといって正直に揺れ動くココロや

素直なところ、不安定なところ、ひょうひょうとしたところ、仕事に情熱を向けて頑張っているところ、、、
涙が出てくる時には流す。。。

 

自然体・・・でしょうか。

とても自然体な感じでいい。

 

もちろん、実際はそりゃあ、こんなことになっていれば心の中はドロドロのハズです。

 

そこもとてもよくわかるので、かえってなんだろう
とても応援したくなってしまうような、そんな女性なのです。

真木誠が罪な奴?

真木がねぇ、(呼び捨てかい)あ、いや、「コラ、真木!」って感じなんですよ。

 

この真木がまた、冷静なのか情熱的なのかわからん(ような感じがする)のがニクイ・・・!

 

こんなオトコにこれだけ惚れられたらねぇ・・・
どうすりゃいいんですかねぇ。。。

 

妻とは訳あって別れられないんですよ。そこがまた腹がたつというか、でも、

 

だんだんと妻と別れられない理由や、ヨリさんのことを本当に心から愛していることが
話の中でわかってきます。

 

真木も可哀想なのです・・

妹や真木の妻等わき役もいい

ヨリさんの妹や、真木の妻、ヨリさんの女友達

 

その後ヨリさんと結婚寸前までいく男性、

 

真木の父、ヨリさんの両親 等‥

 

まわりのキャラも非常にいい感じで、いろんな人やその人の人生までもが絡んで話が進んでいきます。

面白いです。

『姉の結婚』 名言集

主人公ヨリさんの心の声など、一言一言にうんーとうなずいたり、考えさせられたりの言葉がいろいろと出てきます。

これがまた良いのですね~少しご紹介してみます。

 

最初に真木に迫られ関係を持ってしまったことを後悔(?)している場面で、ヨリさんが大きなため息をついているのですが

いかん
ひとつため息をつくと 幸せがひとつにげていくという

はは・・・

別にもういいか
ため息ぐらいで逃げる幸せなら逃がしてかまわんわ

といい

 

どはああーーーー

と超大きなため息をつきます。

 

 

ヨリさん、「うわぁ いい天気 今日は遅番だし東浜で降りて 昼ごはんたべていこうかな」

と心の中で思い、空を見上げてふと

思ってること 声にしないのが 習慣になってる

ああ、なんかわかりますね。

 

割り切ってがんばって真木と付き合いを続け、純粋に真木に愛されていることをとても実感しながら、
今まで甘い言葉でさそってきて未来を約束した男性がみんな離れていったことを思い出し

誠実って 結局なんなのかしらね

 

 

結婚について

真木の妻が真木に言います。

結婚は契約だものね

”結婚”という形で契約を結んだら ”結婚”の中で一生苦しみ続けなきゃいけないのよ
間違いだったとわかっていてもね それが人の道よ
私はそこから外れたりはしないわ

あなたが外れてもね

スゴイです。。。

でも、実際、こんな言葉にはしませんがこんな感じで続けている夫婦も多いのかもしれません。

ちょっとグサっときたりするかもしれません・・・

 

 

ヨリさん

結婚って なんだろう

言葉で書くとカンタンですが、とても真剣になっている場面です。

 

 

ヨリさんの女友達

男と女はいろいろよ 誰に何が言えるの

ええ、そうです、ほんとにそう。

 

 

 

ヨリさん 真木と寝ながら

…ドキドキもしない… このまま眠れそう
ただ 安心なのよ

……それが
不安なのよ………

 

真木のお父さんもイロイロありますが

息子の本音を聞いて言う

離婚せえ

……不自然なことは いつまでもは 続かん

いずれ 時期はくる

真木:…”運命”とかいうやつですか

父:”自然の摂理”よ

ぬぉぉぉぉーーーーって感じです。

 

 

 

ヨリさん

”運命”か……

”偶然”や”思い込み”のことを 昔はそう呼んでいたわ

ああなったのも こうなったのも
”運命”だって

もう そんなふうには思わない

あれも これも

私の”選択”の結果だわ

もう”偶然”を”運命”だなんて思いこんだりしない

でないと

いつまでも私は自分の過去を「何か」のせいにし続けてしまう

失ったもの 消えない痛み

すべて私が選んだのよ

これからも私が選ぶわ

力強いです・・・!!

 

 

ヨリさん
真木と別れ、誠実で普通の男性と結婚することにする

愛じゃダメなの 愛では生きていけないの

 

ヨリさんと結婚しようとしていた普通の男性(川原)に説教する女性上司

上司:だいたいあんたの結婚観てどうよ?
川原:…何がですか?

上司:なんだっけ?その司書の人?別に好きじゃなかったんでしょ?

川原:…す  …いえ …その…
…結婚しようと… 前向きに

上司:あなたがほしいのは”愛する人”じゃなくて”妻”
   でも妻ってのはね
   ただの同居人や家政婦じゃないのよ

   女なの
   結婚しようが男を愛するし 抱かれもするわ

   自分のためにだけ 大人しく家にいてくれるなんて思ったら大間違い

川原:…八つ当たりだったらほかのことで当たってください

上司:あんたさ 恋愛したことあるの?
 ”どうしてもこの女でなきゃ”と思って命がけで
   好きになったことなんてあるの?

いや、まったく・・・・・・

 

 

そして川原

……それの 何がいかん…?

結婚は そういうものやろ…?

岩谷さんも そう思ったからぼくと…

そういうもんじゃないんだよ、ばかやろ。

 

そういうもんと思って結婚したらいかんのですよー!!

絶対、いかんのですよ、

だめですよー、「どうしてもこの人だ」という人でないと

 

ここに「上司さん、全くその通りー!」と拍手している若干一名が
この記事を書いております、ハイ。。。

 

結婚って なんだろうって、読んで改めて私も考えさせられました。

 

ということで、ここまでご紹介してまだ第四巻なのですが。。。

 

第四巻で、結局ヨリさんは、川原さんと結婚するつもりで真木に別れを告げましたが、
その結婚もやはり本意ではなく、、、相手の川原さんも結婚はなかったことにと
ヨリさんにお断りすることになり・・・・

ヨリさんは一人になります。。。。

 

調子にのって、これからもまだまだいいフレーズがたくさん出てくるのを、書いてしまいそうになりますが、

こんな風に一言一言を切ってご紹介してしまってもその流れと良さが伝わらないかと思うので、、

 

ぜひぜひ どうぞ読んでみてください~!!

 

 

ここから後半、面白くなっていきますよ~ニヤリ( ̄~ ̄)V

ヨリさんと真木はどうなるのか・・・・?!

 

 

最後まで、いろいろすったもんだの展開がありますが・・・

 

最後はホッといたします~^^

 

そして、読み終わって、今後を一番応援したくなるのが、一番の悪役だった真木の妻なのです。

 

 

 

 

 

 

 

ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。

 

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