
こんにちは、メグです^^
最近、年齢やら環境やらいろんな要因はあるのでしょうが、心身、特に精神的な不調を感じることが多くなりました。
いやな思考とか、落ち込みとか、特にネガティブなものが深くなって、なかなかそこから抜け出せないこともしばしば・・・
そして、なんだか楽しいとかワクワクとかが感じにくくなっている・・・
自分のことがよくわからない・・・
不安を感じることも多くなりました。
(ココロは離活中・・というのも一つにはあるとは思うのですけれど)
「更年期かしら」と「命の母」とか気休めに飲むこともありましたが、、、
なんとかできないかなぁと思っていたところ、本屋を歩き回っていて、ふと目についたのが
そういえば、最近この「マインドフルネス」という言葉、目にしませんか?!
本を手に取って少し読んでみますと、自分ではわかってなくても、普段、脳は考えすぎていて疲れてしまっていて、この「脳の疲れ」がこのようにココロやカラダにとても影響しているとのことです。
確かに、、日々、仕事ややらなければいけないこと、やりたいと思うこと
考えなきゃいけないこと,などなど
次から次へとあるのですが、あれもこれも大事・・・一体何からどうしたらいいのか・・・
そして、自分が本当にやりたいことや望んでいることにしっかりと目を向ける余裕もなくなっている・・・そんな毎日かもしれません。
脳が疲れているのか・・・・確かに・・・・
思考でいっぱいになっている頭の中をリセットし、
自分が本当にやりたいことに向かうパワーとつながることができる
こんな「脳と心のトレーニング」が「マインドフルネス瞑想」でできるようです!
これはぜひやってみたいと思い、本を購入してみましたので、
この本の内容から「マインドフルネス瞑想」について、をご紹介させてくださいね!
目次
マインドフルネスとは?
吉田昌夫さん著
「脳パフォーマンスがあがる マインドフルネス瞑想法」によりますと
「マインドフルネス」とは、主な手法は「瞑想」だということですが、瞑想や日常生活で
「今やっていることに、心を込める」
「今」という瞬間に注意を向けて、心と身体を観察することで「気づく」力を高めるトレーニング
だということです。
例えば、普段は無意識のうちに心に湧いきて勝手に暴走している、ネガティブな思考やいやな感情に「気づく」ことができるようになり、少し距離を置き、止めることができるのです。
「マインドフルネス」は、もとは欧米でブームになり日本にも広まったそうですが、
日本にも昔から伝わる「禅」や「茶道」、「柔道」などの「○○道」も同じような流れをくむということです。
なるほどですね~。「○○道」と呼ばれるものは確かに心身、特に精神的にもとても鍛えられる印象があります。
日本でも、名前は違えど同じように心身がトレーニングされている道だったということですね。
そして近年、その効果は科学的にも証明され、取り入れる企業も多くなり、IntelやApple、そしてあの「グーグル」もEQ(感情の調整能力)を向上させるための研修プログラムとしてマインドフルネスを取り入れているとのこと!
「瞑想」というとやはりちょっと宗教的な、難しい特別なものと感じてしまっていましたが、このマインドフルネスは、一般の人にも取り組みやすいように「メンタルトレーニング」の要素だけを取り入れているそうです。
こんな風に企業や、また、有名なアーティスト(マドンナなど)や著名人(スティーブ・ジョブス、クリント・イーストウッドなど)も瞑想をしていることが知られるようになってきたことから、近年この「マインドフルネス瞑想」も注目されるようになってきたのですね!
マインドフルネスに期待される効果
この本で紹介されている「期待される効果」ですが、
- 集中力が高まり、仕事・スポーツのパフォーマンスが上がる
- 思考によるストレスが軽減される
- 自律神経がととのい、よく眠れるようになる
- イライラ、不安から解放され、心が安定する
- 直観力、ひらめきとつながる
- 美しくなる
- 考えがシャープになる
- 影響力、リーダーシップ能力が高まる
- 人間関係がよくなる
- あるがままの自分を愛せるようになる
- 幸福感が高まる
- 本当の価値や願望に気づく
- 自分らしい人生を実現できる
すごいですね!いいことだらけです!
もうどれもこれも、効果が出ればほんとに素晴らしいです!
この中のいくつかを詳しくご紹介してみますね!
イライラ、不安から解放され、心が安定する
もうまさに「望むところだーー!!」といった感じです。
私の場合、イライラの多くは夫の深酒による行いや、なんだかかみ合わない会話とか・・なわけですが、そのほかにも日常でも例えば、車の運転をしている時に前の車がノロノロ走っていたらイライラしたり、挨拶をしない上司にムカッとしたりといったささいなことまで・・
そして、老後の不安、また訳もなく不安になり、落ち込んだりする時もあります。
全く不安定な感じです。
瞑想を習慣化すると、恐怖や不安を感じる脳の部位(偏桃体というところ)が小さくなり、イライラや不安と上手に付き合えるようになるとのこと。
呼吸や身体を観察する練習を通して、自分の中で起こっていることに気づく力が高まるので、イライラ、焦り、恐怖、不安などの感情にもすばやく気づき自覚することで、より冷静な対応や判断ができるようになります。
すると、ものごとに動じにくくなり、心が安定していくとのことです。
美しくなる
瞑想で美しくなれる?!?!?!?
これは瞑想の時の姿勢だそうですね。背筋がまっすぐに伸びた状態が習慣化されるから、体幹が締まり、日ごろの姿勢が美しくなるということですね。
また、呼吸が深まることで基礎代謝のアップや便秘の緩和なども期待されます。
そして、「慈悲の瞑想」というものがあるようなのですが、これは幸せホルモンが分泌され、自然治癒力が向上し、身体と心が総合的にととのい、内側から美しくなるとのことですね。
あるがままの自分を愛せるようになる
歳のせいにしてはいけませんが、思い通りにならず、だんだん衰えていくのがわかる脳や身体・・・
そして、感情や思考も、諦めやネガティブ思考の方が多く融通がきかなかったり・・・
とてもとてもこんな自分は好きにはなれません。。。
マインドフルネス瞑想は
自分の内側で起こっている感情や感覚をありのままに受け入れるトレーニングなので
心地いい感覚も、不快な感覚も、すべてありのまま感じていく心のあり方をそだてていく。
それにより、ありのままの自分を認め、受け入れるおおらかさが養われていく、自分という存在そのものを信頼できるようになるとのことです。
結果、自分の心が安定して幸せだと、他人にも思いやりの心を持ち、共感できたり、優しくできたり、より豊かな人間関係が築ける、人間関係がよくなるのですね。
幸福感が高まる
毎日「幸福感がある」。
これってシンプルに人生で一番、これさえあればいいのではないでしょうか。。!
瞑想が深まってくると、思考がしずまり、身体の感覚や時間の感覚が薄れてきて、周囲との一体感を感じるような心地いい状態になり、心の平安、静寂を感じ、静かな喜びに包まれるとのことです。
これが習慣化すると、心が安定し、幸福感が高まるのですね。
本当の価値観や願望に気づく
自分が本当に望んでいることは何か。自分にとって大切なものは?
心からやりたいことは?
長年のこりかたまった思考の積み重ねで、考えても考えてもわからない、
自分の本当の価値観や願望が、わからなくなっている気がします。
マインドフルネス瞑想により、思考がしずまり、感覚が鋭敏になります。
それにより、ワクワク感や、心からの欲求、願望にも気づきやすくなるとのことです。
さらに、自分の思考や感情も日常的に冷静に観察できるようになることで、自分の価値観や使命とつながることができるとのことです!
自分らしい人生を実現できる
そして究極はこれですよね!
自分らしい人生。。。
この瞑想で集中力が養われることにより、自分の目標に対しても集中できるので、自分のやるべきことにも集中し、またやめるべきことをやらなくなると、自己信頼感が高まります。
すると、自分の最善の未来を切り開いていけると自分を信じられるようになります。
また、自分の思考や感情も「客観視」するトレーニングによって、自分が持つ、否定的な思考の癖にも気づくことができるようになります。すると、無意識の思いや考えに振り回されることが減り、それまで縛られていた思い込み、固定観念からも解放され、より自分らしい人生を実現することができるようになります。
最後は本文をはしょらずに引用させていただきました。
まさしく、今の自分が「否定的な思考の癖」を持っていたり、「思いや考えに振り回されている」状態だと思うからです。
省エネ脳になり、感受性が高まる
脳はもともと「ネガティブ思考」なのだそうです。
確かに毎日毎日、考えることが多く、しかも浮かんでくるのはどちらかというとネガティブなことが多いです。
そして、自分は考えていないつもりでも、いつも無意識に脳は働いてしまっているそうです。
マインドフルネスの瞑想により、考えすぎて疲れている脳を疲れにくくし、(実際に脳の構造が変化するということが証明されているそうです!)
感受性が豊かになり、マインド(考える力)とハート(感じる力)のバランスが整えられるようになるとのことです。
実践している方々の声
ここで、この本で紹介されている瞑想を実践されている方々の声をご紹介してみます。
まとめ
今日はここまでで、主にマインドフルネス瞑想で期待できる効果について、吉田昌夫さん著「脳パフォーマンスがあがる マインドフルネス瞑想法」の第1章の内容にもとづいて簡単にご紹介しました!
第3章からが瞑想のやり方になりますが、
「瞑想」というと少し違う人種の人がやるような、ハードル高いことのように思っていましたが、この「マインドフルネス瞑想」は、
誰でも、どこででも気軽に行えます。
仕事や家事の合間、会社までの道のり、電車の中でも、街中でも、
座っていても立っていても、歩いているときでも、
いつでもどこでもできるものなのです。
まず基本は「呼吸を観察する」ことから。
手順やコツ、日常の生活に広げる瞑想のやり方や
最後の章では「価値観を明確にするワーク」も入れてくださっています。
そして、私事ですがこの吉田昌夫さんがオンラインで提供してくださる6カ月のコミュニティに参加して、これからマインドフルネス瞑想を実践・勉強していくことにしました!!
更年期や歳や環境に左右されず、ココロ穏やかに、自分の本当にやりたいことをやり、日々心から幸せを感じられるような
そんな自分を目指してこれから吉田昌夫さんの「マインドフルネス瞑想」を実践してみようと思います!!
最後までお読みくださり、ありがとうございます。