こんにちは、メグです^^

いよいよ公開になりました。
映画『メアリと魔女の花』。

賛否両論、レビューサイトでも評判が割れているようです。

そうです、、ジブリ映画じゃないんです。

じゃないとはわかっていても・・・
でも、ジブリ映画を求めてしまっている・・・??

観ている方が何を期待して観るのかで、評判が分かれているのでしょうね・・・!

楽しみにはしていましたが、あまり期待しすぎるとマズイとは思ってはいたので、
割と冷静に観てきましたが、、、
冷静さのあまり・・・???

素直な観た感想を書いてみたいと思います。

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『メアリと魔女の花』ストーリーは簡単に

赤い館村に引っ越してきた主人公メアリは、
森で7年に一度しか咲かない不思議な花≪夜間飛行≫を見つける。
それはかつて、魔女の国から盗み出された
禁断の”魔女の花”だった。
一夜限りの不思議な力を手に入れたメアリは、
雲海にそびえ立つ魔法世界の最高学府”エンドア大学”への入学を許可されるが、
メアリがついた、たったひとつの嘘が、
やがて大切な人を巻き込んだ大事件を引き起こしていく。

引用:「メアリと魔女の花」公式サイト

良かったのは

映画を観終わって席を立ちながら思った心の第一声が、

「最後の主題歌が一番良かった・・・・」

だったのです。
もう~、なんか誠に申し訳ないという感じですが、いや、正直な感想だったので・・・

この映画の最後の最後にかかる、

SEKAI NO OWARI(セカイノオワリ)の主題歌「RAIN」

引用:sekainoowarijp(SEKAI NO OWARI 公式YouTubeチャンネル)

SEKAI NO OWARI が見た人に勇気を与えられるような「メアリのための主題歌を作ってほしい」と米林宏昌監督に頼まれたとのことで、

私は最後にかかるこの爽やかな曲で救われました。。。!

この曲は何度でも聴いてみたい、そして、今の梅雨空の憂鬱な時期に聞くとほんとに爽やかになるような、透明感のある素敵な曲で、この曲には惚れました~💗

 

そしてそして、

 

映画の中にもこの主題歌の中にも、とても印象的に入って来る不思議なキレイな音があるのですが、

 

この音は何の楽器だろうと思いましたら

「ハンマー・ダルシマー」という民族楽器!

世界最高の奏者と評される「ジョシュア・メシック」という方が演奏されているというこの楽器の音にも非常に魅せられました。

サウンドトラックの曲を演奏されている、こちらの動画をご覧ください。素敵な音ですね~😍

引用:Joshua messick YouTubeチャンネル

 

いゃあ、改めて、音楽はとても良かったなぁ~❗

 

そして、良かったのは

やはり背景や魔法が現れる時の「映像美術」
映像はやはりとても良かったですね~。
特に魔法が現れる時の驚くような表現、スピード感や空や緑のアニメーションの表現というのはとても見応えがあり、
素晴らしかったです。

 

それと、主人公のメアリ
メアリのキャラクターはよくある設定ではあるとは思いますが、天真爛漫、失敗は多いけど、行動力もあり、前向き、落ち込みながらも勇気があって一生懸命、、というような設定とキャラクター、杉咲 花さんの声もとても合っていて、非常に好感が持てる素敵なキャラクターでした。

ここからは辛口で・・・

実は、非常に申し訳ないのですが、観たのが仕事が終わってからの夜のレイトショー、前日寝不足というのもあったのかもしれませんが、

途中で一瞬寝てしまった・・・

のです。。。これは全く自分でも不覚でした(汗汗)
そして、一番良かったのが「音楽」と書くことになろうとは、自分でも全く思いもよらないことでした。

 

これで少し察していただけるかとは思いますが、
映画全体の感想としては、「うーーーーーん、、、何とも言えない、、、、」
残念な感じ、、、だったのです。。まぁ、やはり期待していないつもりで、期待していたのかなぁ、

 

レビューサイトの平均点数が約3.2ということで、
私だけが物足りなさというか、今ひとつ感を感じているのではなかったのかなぁと思います。

もちろん、5点をしっかりつけていて「良かった」という感想の方もいらっしゃるので、
ジブリ映画と全く切り離して観れれば、面白いアニメ映画といえるのかもしれませんが、

どうしてもどうしても、、、ジブリ映画が大好きな分、比べてしまうのでしょうか~💦

 

宮崎駿監督が引退をされて、ああ、もう新しいジブリ映画が観れないのかなぁと思っていましたから、
やはりこのジブリの血をひくというか、ジブリ映画のような、、という期待があったかなぁ~

 

何が残念だったのかというと、やはり「キャラクター」。

 

だって、だってーーーー

違うっていったって

キャラクターの作りがジブリ映画なんだもんーー。

 

でも、ジブリ映画ほどには作りこまれていないのかな。。。
なんでしょう、メアリ以外のキャラクターに魅力があんまり感じられないのです。。。
ジブリの映画って、主人公はもちろん、脇のどのキャラクターも魅力的でキャラクターみんなが映画を作り上げてる感もありますよね~

いや、ここでもやはり比べてはいけないのかもしれませんが・・・

でも・・・うむーーーー
がんばってるけど、もう一つ・・・・なのです。。
キャラと俳優さんの声もなんかいまひとつあってないような感じで

そこは有名な俳優さん方々を声優に起用しているのに、残念。。。

 

そして、あちらこちらで「あのジブリ映画」を思い出させてしまうようなところが多く、

例えば私が思い出されたのは

 

「魔女、ふたたび。」

と言われればもちろん「魔女の宅急便」を思い出し、、、

あー、キキ、可愛かったなぁ
猫のジジもトンボもぐーちょきパン店のおそのさんもだんなさんも、みんないいキャラだったなぁ、、、と、

そして「メアリ・・」に出てくるおばあちゃんとお手伝いさんが、「魔女の宅急便」に出てくる、にしんのパイのおばあちゃんとお手伝いさんともかぶり・・・

そして、うーん、ストーリーもなんでしょう、不思議感は出てると思いますが、どうも的を得ていないというか、
どこもここもなんだか同じような流れの感じで、メリハリ?がないのか。。。

 

そして思いのほか、”ああ、これは「ポニョ」のここに似てる、、、とか、これは「千と千尋」かなぁ”とか、、、

 

「あのジブリ映画」と気が付いたらかぶっていて、比べては

「やっばりジブリ映画は違う」

と思わされてしまったのです。

 

そして、好きなジブリ映画をもう一度観たいというような気持にまでなってしまったので。。

 

やっぱり大事なところの
「キャラクター」


と映画を通じている
「テーマ」とか「メッセージ」の伝え方

「ジブリ映画、そして宮崎駿監督はスゴイ!」

ということを改めて思い知らされてしまいました。

 

しかし、帰ってパンフレットを読んでみれば、

 

ジブリを離れていちからアニメ映画を作らなければいけないという、米林宏昌監督の想い、それを主人公のメアリのキャラクターに込めたというようなお話しはとても熱く、

「ああ、そうだったのか~」

とよくわかるので

 

パンフレットを先に読んで観れば、そして、不覚にも寝てしまわなければ?!笑

(ちなみに寝てしまったところは、多分、最初に出てきた「赤毛の魔女」の秘密・・・と赤毛の魔女とメアリが関わる?ようなところだと思うのですが・・あ、でも、赤毛の魔女が誰なのかというところは・・・・ハイ👌🏻あ、ここは書かずにおきましょう)

もう少しはきっと伝わってくるものがあったかもしれない、という思いではおります😔

 

 

全くの個人的な思ったことや感想であり、寝てしまって💦不足な部分もありますので、こんな意見もあるのだなぁくらいのことで思っていただけるとありがたいです。

ここまでお読みくださり、感謝いたします、ありがとうございます。

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