
こんにちは、メグです^^
さて、おみくじは、どうでしたか~?
いいことが書いてありましたか?
それもなんですが、、、
3日の初詣でひいたおみくじでなんと、思いもよらずウレシイことが起こってしまったのです!
っと、、それについては最後に伝えするとして・・・
そんなこともあり、今年はおみくじに書かれてある意味についてもっと知りたいと思い、おみくじについてを調べてみることにしました!
おみくじって今までどちらかというと初詣の時にひく今年の「運試し」的なもの
のような感覚でしたが、たった一枚のおみくじでも真剣に向き合ってみれば
意味の読み取り方など、とても奥の深いものなのだと感心しました。
目次
おみくじの引き方
当然ですが、まずは参拝をします。
手水屋で心身を清めてから
神社の参拝の仕方の基本は「二拝二拍手一拝」といいますね。
お寺の場合は拍手は打たず基本は合掌です。
(詳しい参拝の作法についてはこちらでは省略します)
参拝の後におみくじを引きます。
おみくじを引く時の心構え
私はおみくじを引く時、あの六角形のおみくじの入った筒を目をつぶって
なんとなくですが、しかし一応真剣に「今年の運勢をお教えください」みたいなことを唱えて振り、おみくじを穴から取り出したのですが・・・・
今の自分の状況や、悩んでいることなど、できるだけ具体的な内容を質問の形で思い浮かべるのがいいということです。
たずねたいことが具体的な方が、神さま仏さまからいただいたメッセージもより意味がはっきりとするとのこと!
特に具体的なお願いはないけれど神様からメッセージをいただきたいということであれば、
「今のわたしに必要なアドバイスをお願いいたします」
とお祈りするといいとのことです。
大切なのは神様と心から向き合って誠実な態度でお願いすること。
例えば人間関係においても相談相手に対して誠実にお願いすればするほど、親身になってもらえますよね。
神さまが相手でも同じということですね。
おみくじを引いたあとは
おみくじを引いたあとはやはり神様へのお礼を忘れないように!
神社やお寺を後にする時に、本殿に向かって丁寧に「貴重なお告げをありがとうございました」と思いを込めて一礼しましょう。
(ここまではやっていませんでした・・・汗汗)
凶が出たら結び付けて置いてきた方がいいと思っていましたが、
どのおみくじもやはりちゃんと持ち帰り、じっくりと読んで意味を考え、
お願いごとや今の状態と照らし合わせて、これからの指針にするべきだとのことです。
おみくじで一番重要なメッセージは
おみくじを見た時に真っ先に見てしまうのは吉凶の部分ではないでしょうか。
大吉だ、凶だと騒ぎ、他のメッセージの部分はさらっと読み流して終わり。。。
みたいな感じが大方だと思いますが、、、
実際私も今までそうでしたので・・・
「中吉」だ!
っとしかし、、、、!神さまのメッセージはズバリこの一番上の「和歌」の部分です。
つまりはこの和歌の部分が一番重要ということなのです。
(神様(神社)のお告げは和歌、仏さま(お寺)のお告げは漢詩だそうです)
吉凶は一つの目安で、この吉凶に一喜一憂しないで、お告げの内容をじっくり読むことが大切とのことです。
ここで、なぜ神さまは和歌でメッセージを伝えてくださるのかというと、
八岐大蛇(やまたのおろち)を退治したことで有名な日本の神さま、素戔嗚尊(すさのをのみこと)が三十一文字の和歌をはじめて詠んだということが
日本最古の勅撰和歌集(天皇の命令でつくられた和歌集)『古今和歌集』(延喜5年(905)頃成立)の序文に記されているそうです。
それから日本の神さまは和歌を詠むものと考えられ、お告げも和歌で示されることが多くなったとのことです。
なのでやはりこの「和歌」の部分が今の自分が知りたいことへの神さまのメッセージ(アドバイス)になるということです。
もし凶が出ても、この和歌の部分から今の自分へのメッセージを読み解いて自分の日々の生活に活かすことが大切!
では、どうやってこの和歌にこめられた自分へのメッセージとして、読み解いていけばいいのでしょうか。
和歌を読み解いてみる
ポイントは
「自然の風景を詠んでいても、人の心や状況を示している」
ということです。
読み解く手順としては
1.まずは三回声に出して読み、意味を読み取ってみる。(和歌の下の運勢解説も参考にする)
2.キーワードを見つけて、その意味を考える
3.連想を広げて運気アップのカギを引き出す
上のような私の引いたおみくじの和歌は分かり易い感じですが、中には難しい・・・と思えるような和歌もありますよね。
そこをじっくりと読んで自分で考えてみることが大切なのですね。
キーワードから連想していってどんどんイメージを広げていって、ラッキーアイテムや自分だけのお守り、運気アップの行動を「自分で」見出していくことが、神様からのメッセージを自分のものにしていくことなのです。
(書籍:神さまの声をきく おみくじのヒミツより)
更に自分にあてはめてみる
ポイントが先ほども書きました
「自然の風景を詠んでいても、人の心や状況を示している」
というところですね。
私の引いたおみくじの和歌だと
「吹く風」のから「吹く」や「風」、「心静けき我港」の「心」「静か」「我が港」などのキーワードから、今の私の状況と照らし合わせてさらにイメージを膨らませていってみました・・・
私の場合は
「吹く風に沖辺の波の高けれど」は私が今向かおうとしている道を、周りの人たちはざわざわと波を立てて止めようとするけれども
「心静けき我港かな」自分さえ気持ちをしっかりして落ち着いてどんと構えて行動していけば、
その波はなんともないよ
という風にも取れるなと思いましたし、
また、波の高いところになんとなく行きたくなってしまう(すぐに結果の出そうなところについつい心を惹かれて行ってしまいそうになる)けれども
心静かに落ち着いて自分のいるところでしっかりやるべきことをやっていく
という風にも取れるのかなと思いました!
今の状況にあてはめて連想してみると、なんとなく素晴らしくそれらしいメッセージに取れて、(いや、もちろん正しいとか間違っているとかはわかりませんが)
ここから読み取れるメッセージとしては、私が向かっているところは幸せに向かっていると思っていいのではないかと思いました。
「心」「静か」「我が(自分)」「港」がやはり何か心に響くことばです。
心が静かでいられるアイテム・・・
今学んでいる「マインドフルネス」はまさにピッタリです・・・!
そして「港」も心惹かれますね。
あちこちの港に行ってみるのもいいのかなぁ、、、なんて!
ステキなシンクロがおきた!
さて、始めにお伝えしたウレシイことのお話をさせていただきますと・・・・
なんと!引いたおみくじが私の師匠の引いたおみくじと全く内容が同じおみくじだったのです!
というのも、年の初めに師匠が、自分が引いたおみくじの解説をしてくださるので!
引いた時に「師匠と同じおみくじだ!」とビックリ感動したわけなのです。
そして、このおみくじの師匠の解説はこんなお話しでした。
「風が吹いて2018年も困難やいろんな状況があるけれども、まわりに流されずに自分の心が静かでいられるところにいれば、心穏やかに過ごせる」
ポイントは
「心静けき我港かな」
そして、和歌の下の「総合運勢」と呼ばれるところの
「人を慈しみ世の為に尽くせば」
の部分と言ってられました。
「心静けき我港かな」
は本当に私にとっても大きなキーワードです。
まとめ
今日はこちらの書籍からの、おみくじの意味の読み取り方をお伝えしてみました。
実際のおみくじの和歌の例をいくつか出して、読み取り方のレクチャーをしてくれていますので、とても参考になって面白いです。
イメージの膨らませ方、連想の広げ方がとても参考になってスゴイです!
もちろんおみくじについての雑学も!
「神さまの声をきく」ということはよくよく考えてみれば普通はできることではなく、
「直観」として何かふと気づいたり思ったりすることも考えてみれば、「神さまの声」かもしれません。
この本の中でも書かれていますが、
自分のやっていることが正しいのか、向かっている方向が幸せに向かっているのか、知りたい。
そんな時、誰かに背中を押してもらったりしたいと思いますが、
でも、これからどうなるのかは誰にもわかりません。
そんな時に自分の頭の声をあまり信用してはいけないというお話を前にもしたのですが、
昔の人もずっとやってきた、自分たちを超えた存在に判断を求めてきた、、
昔の人は今よりもずっとそうした信心深いところがあって、それを真剣に信じてやってきたのかなぁと思いました。
でも、今もまた心の時代になってきていると思うのですね。
そういった自分の判断を超えた何か(神さまや仏さまも)がちゃんとあって、
真剣にアドバイスを求めてみる、お願いをしてみる・・・
それはやっぱり心を通じてちゃんと伝わるのではないかとも思いました。
さて、年の初め、、、おみくじは引きましたか?そして、持ち帰ってますか?
持ち帰ってたら、ちょっと出してみて、じっくりと神様のメッセージを読んで、今の自分の状況に照らし合わせて読み解いてみてはどうでしょうか。
私もやってみて、いつもよりもこれからの一年の過ごし方がとても大切に思えました。
最後にですが、このおみくじの裏に書かれている「神の教」をお伝えさせてくださいね。
「胸のむら雲、はらえばすぐに、神の光がてりわたる
苦しい時、悲しい時、腹立たしい時、胸に手をおいて考えて見る。
すまぬ事、悪い事、はずかしい事、神様の御心に副わぬ(そわぬ)と思う事があれば、神様に御詫びをする。御清めをする、御祈りをする。すると屹度(きっと)、苦しみも薄らぎ腹立ちも和らぎ、心の底から喜びが湧いて、倖せがやってきます。」
ここまでお読みくださり、ありがとうございます。