こんにちは、メグです^^
ようやく夏の暑さもひと段落して、少し過ごしやすくなってきましたね^^
そうなってくると食欲も復活!とばかりにこんな一人用の釜飯釜と鍋が出てきましたので、これでご飯を炊いてみたくなりました。
実はこのトシまで、鍋でご飯を炊いたことがない・・・・・なはっ(^^ゞ
ここは一つ、非常時のためにもと、炊いてみることにしました!
さて、炊いてみると、なななんと!とても簡単に美味しく炊けるのですね!感動でした。
「始めチョロチョロ 中パッパ 鍋が吹いたら火を弱め 赤子泣いても蓋取るな」
なんとなく聞いたことがありますよね~ご飯の炊き方で昔から言われていますね。
本当にこの通りだそうで、教えていただいた方法で炊いてみました。
今日は鍋でのご飯の炊き方をお伝えします!
目次
ご飯の炊き方
まずはこちらの一人用鍋で。
直径13cmくらいのもので、蓋がちょうどそのままお茶碗になる感じです。
お米とお水は同量だということです(カンタンですね)
お米一合に水約1カップ。
これを覚えていれば、とりあえずどんな容器で計っても米と水を同量にすればいいということですね。
米一合と水1カップ入れてこのくらいになりました。
硬いご飯が好きとか柔らかいのが好きという場合、お好みで、水を少し減らしたり増やしたりしたら良いということです。
始めチョロチョロ・・
最初は弱火でゆっくりと温度を上げるとお米の酵素が働いてお米をより美味しくしてくれるということです。
(吸水がよくできていれば、また、時間がない時には最初から強火でもOKだそうです。)
もっとも弱火でかけてみました。
これで中の温度が80℃くらい(大体でよいそうです)くらいになるまでゆっくり温度を上げるということです。
大体でよいったって80℃?!
んー、こりゃ難しいな。
ということで、料理温度計で測りながらやってみましたところ大体13分くらいかかった感じでした。
80℃の表面がこんな感じです。
ぷくぷくと泡がたってきてもうちょっとで沸騰するかな~くらいの感じですね。
(本当は蓋は開けない方がいいのかもしれませんが、、、、)
中ぱっぱ♪
お鍋の中が80℃を超えたら一気に強火にします
鍋が吹いたら火を弱め・・
お鍋の中が沸騰して蓋のところから泡が出てきてブクブクと吹き始めたら弱火にします。
もう結構すぐに沸騰します。
縁に泡がぶくぶくと出てきます。
お鍋の中でゴォゴォと音がしてきますのでこれが収まるまでは弱火をキープ。
何度も鍋に耳を近づけて音を聞いてみます。
ゴォゴォ、ゴフッゴフッ、ボホッボホッ、、
等々・・・複雑な元気な音がしています(笑)
だんだんと音が静かになってはきますがそれでもポホッ、ポホッくらいの音がしているので、火を止めるタイミングが難しいですが、、、ま、そこは本当になんとなくでしょうか
大体5分くらい~でしょうか、ほとんど音がしなくなったら火を止めます。
赤子泣いても蓋取るな。。
蓋をあけたいところをぐっと我慢し、15分程蒸らします。
さて、出来上がりは・・・!
うわぁ!!しっかり炊き上がりましたーーー!感動です!
中から混ぜてみました。少ぉしだけおこげっぽくなっているくらいで、水分が残っている等なく、本当にいい感じに炊き上がりました~!
もし、水分が残っている場合はもう一度火をつけて余分な水分を飛ばせばいいということです。
ただし、加熱しすぎるとご飯が焦げちゃう場合があるので注意してくださいとのことです^^
鍋ご飯のお味は!
なめ茸をのっけていただきます(*^^*)
ご飯の粒一粒一粒がつやつやしっかりしていて、ご飯の旨みというか甘みがとてもあって本当に美味しいです!
釜飯釜でも炊いてみました♪
こちらの2合まで炊ける釜飯釜でも、2合で同じように炊いてみました!
こちらでも大成功!しっかり炊き上がりました!
余ったご飯の保存は。
炊飯ジャーの保温は×だそうです。
おひつがやはり一番いいとのことですが、少し冷めたくらいなら、ご飯茶碗によそってチン。
一食分づつラップでくるんで冷凍、食べる時にチンすれば味も落ちないとのことです。
鍋でご飯を炊く まとめ
「始めチョロチョロ 中パッパ 鍋が吹いたら火を弱め 赤子泣いても蓋とるな」
これで、もし停電しても、一人暮らしになって炊飯器がなくても(?!)美味しいご飯が炊けます^^
お鍋で炊くとこんなに美味しいんだなぁと思いながら炊けたご飯をいただいていたのですが、炊く時に一生懸命、鍋の中の音を聞いたり、鍋が吹くのを見ていたり、こうやって少し手間をかけたことで、ご飯により思いがこもり、それが美味しく感じられる一因でもあるのではないかなぁと思いました。
毎日時間に追われ、ご飯を炊くのも急いで炊飯器のスイッチをポチッと押すだけが普通になりましたが、こんな風に少しの時間と余裕をもって、ご飯をじっくり炊いて味わってみることもとても気持ちの良いことだなぁと感じました。
土鍋でご飯!でした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。