
こんにちは、メグです^^
2016年8月29日~9月11日開催、シリーズ最後のグランドスラム、全米オープン!
錦織選手が明日、最大の山場ともいえる準々決勝戦アンディ・マレー選手と対戦します。
多分このアンディ・マレー選手に勝つことができれば、この全米オープン、
錦織選手は優勝できる!!!
と私は思っているので、明日は全身全霊で応援モードです!!
私事で恐縮ですが、小学5年(10歳)から(軟式テニスでしたが)、市民のテニス講座にたまたま毎週通うことになり、性に合ってたのかテニスが大好きになり、流れで中学、高校の学校のクラブでも、それはそれはテニス一筋に学生時代を過ごしたのでした。
そして今、娘と同じ歳の、しかも13歳で家族と離れたった一人で渡米、テニス留学して頑張ってきた錦織選手はもう、(勝手に)息子みたいなもんです(笑)
その息子の一人のような錦織選手の、明日は大一番なのです!
ここは、大好きなコミック「エースをねらえ!」をご紹介しつつ応援させてください!
テニス少女のバイブル、「エースをねらえ!」
さぁ、この懐かしのテニス少女のバイブルともいえるこの「エースをねらえ!」
もう、つっこみどころは満載です!
お蝶婦人や藤堂さんの知的でカッコいいこと!!
あんな高校生いませんよ!
そして、宗方コーチ!
あんな大人びた27歳のコーチいませんって!
そして人格が素晴らしすぎるのです、先輩もコーチも!
当時、私も岡ひろみと同じように、テニスが大好きで
うまくなりたくて本当に頑張っていたので、
一途な岡ひろみと心を同じくしてと
まさに「エースをねらえ!」をバイブルにしておりました。
苦難の中で成長していく岡ひろみ
先輩からのいじめ
コーチとの出会い
高校生活
尊敬する先輩
ライバルとの出会い
藤堂さんとの恋・・・
コーチの死・・・
復活までの道のり・・・
最初、テニスはまるっきりへたっぴだった岡ひろみがコーチの目にとまり、目をかけられたゆえに先輩のいじめにあいながらも、お蝶婦人や藤堂さん他素晴らしい先輩にも出会い、支えられていろんな想いを抱えながらも、コーチの深い深い愛情で育てられ、気を失うほどの辛い練習にも耐えて、そして、実力も頂点にさしかかった時に最愛のコーチが亡くなり、どん底に陥りますが、そのコーチの死の悲しみを乗り越えて強いテニスプレイヤーとして、また、素敵な一人の女性として成長していきます。
「庭球する心」とは
当時自分も暗記して臨んでいましたが、
物語の中で、早稲田大学のテニス部OB福田雅之助さんという方の「庭球する心」という、テニスに対する心構えの素晴らしい訓が紹介されています。
この一球は絶対無二の一球なり
されば身心を挙げて一打すべし
この一球一打に技を磨き体力を鍛へ
精神力を養ふべきなり
この一打に今の自己を発揮すべしこれを庭球する心といふ
あの松岡修造も1995年ウインブルドンでベスト8進出をかけた試合の3セット目、
30-0から次のポイントを取ればマッチポイント
その前の大事なポイントというサービスを打つ前にこの言葉の最初の1行、
この一球は絶対無二の一球なり!!!
と力をこめて叫んでいます。
出展:
「今飛んでくる玉、自分が打つ玉はどれも二度として同じものはない
どんな球もおろそかにせずに今の自分の全力をこめて打とう」
数えきれない程打つ球の、毎回毎回そのたった一つの球に対する集中力と、想い・・・・
何よりも何に対しても
「心」の大切さ
をこの漫画は伝えています。
人生についての深い指南書
この漫画は単なるテニスのスポ根物語というだけではなく、一つのことを究極まで成し遂げるための人の生き方、心の持ち方、訓練、師の大切さ、等、人生についての深い指南書だとも言えると思います!
岡ひろみという一人の少女の生き方に、自分はどうなのかと、深く考えされられます。
つっこみどころは置いといて・・・
テニス好きじゃなくても、この漫画を知らない若い人にも、ぜひぜひ読んでほしい名作です。
さいごに
いゃしかし、あんなに真面目に一生懸命だった若い頃の自分が懐かしいなぁぁ~~!
テニスは30代半ばにして中断してそのままやらなくなってしまいました。
ちょっぴり後悔しています。。。
でも、またやりたいかなぁ・・・!
いやー、もう、気力体力が・・・・
「エースをねらえ!」
山本 鈴美香 著
初版コミックは1973年9月~
1~18巻完結
現在は文庫版1~10巻完結
電子書籍版も発売されています。
表紙が昔なつかし、そのままです!!
最後に
錦織選手、ベストを出し切って勝ってくれることを祈ります!!!
9月8日追記:ヤッタアーー!!勝ちました!マレー選手にフルセットの末勝利しました!錦織選手、準決勝進出です。
準決勝は日本時間の9月10日、世界ランキング3位ワウリンカ選手との対戦とのことです。
ガンバレ~~~!錦織選手!
9月10日追記:残念ながら錦織選手、ワウリンカ選手に1-3で惜しくも敗退です。。
残念でしたがまだまだ目指す頂点があります!
9月12日追記:結局全米オープンテニス2016男子シングルス決勝戦は、ワウリンカ選手がジョコビッチ選手を3-1で下し、優勝しました。
ここまでお読みくださり、ありがとうございます。