こんにちは、メグです。

ちょっと衝撃的な題名のこの絵本。
絵もなんというか・・・スゴイですね。。。!

小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。

テレビ番組で紹介され、読んで涙する親子もいるということで、
ぜひ読んでみたいと思い、即!読んでみたこの絵本をご紹介させてください。

この絵本のお話は、現在は育児雑誌の出版社の社長である著者が、10歳の頃の実際に経験した、感動的なお話しです。

 

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あらすじ

著者が生まれたのは母が40歳(父が50歳)のとき。

著者の両親は、夫婦でナスビ農家を経営し生計をたてていましたが、父親も高齢だったため、あまり収入も多くはなく、食事も売れない形の悪いナスビ料理ばかりが食卓に並び、もうナスビは見るのもイヤになり、しまいにはナスビの鬼が著者の夢にまで出てくるように!

しかし、そんな生活の中でも母親はいつも笑顔で、明るく笑い声が響く家庭でした。

ところがそんな母親が、突然ほんとの鬼のように変わってしまいました。

著者を団地に連れて行き、持ってきた売れないナスビを袋詰めにしたものを持たせ
「このナスビを一人で売ってきなさい」と
売りに行かせます。

どうしてお母さんは突然鬼みたいになったの?
どうしてひとりでナスビを売らなきゃならないの?

お母さんが恐ろしいので必死で毎日がんばるうちに、少しづつナスビが売れ始め、著者にもやりがいが芽生えてきます。

そしてお話の一番最後で、著者が母親にナスビを売らされた理由がわかります。

子育てをするお父さん、お母さんに伝えたいこと

今現在、社長となった著者はこの時の経験をふまえて
今の世のお母さん・お父さんたちに
子どもを「たくましい子」に育ててあげてください。
と伝えています。

著者の実体験ということからくることがやはり大きいでしょうか、
言葉の一つ一つが重みがあるというか、心にとても響きます。

「子どもの頃にナスビを売った経験があるから、どんなしんどいことも平気です。」
と伝えています。

何歳になっても、「あの時の経験があるから」とつらい時や大変な時に
自分の支えになってくれるような経験ができるってとても貴重で
ありがたいですよね。

我々の年代からすれば、自分の子供たちが親になって、子供(孫)ができたらと想像するわけですが、、

これからの子育ても大変だとは思いますが、この絵本を読んで、子育ての方針として一つ心に留めておいてくれたらまた、子供の成長にも少し役に立つのではないかなぁと思いました。

まぁ、とはいえ、そんな偉そうなことを言えるような子育てを、自分はしてきたわけではないのですけど・・・ネ~(^^ゞ

まとめ

この絵本では子どもをどのように育てるのか
大事な基本的な心構えの一つを教えてくれているように思いました。

絵も素朴で豪快でなかなかすごいです^^
ほんと、この絵の迫力だけでもう、たくまし~って感じです。

 

 

余談ですが、この絵本を読んでから買い物に出かけますと、ナスビが買いたくなっちゃうかも?!

 

今日は、実体験からくる心に響くメッセージに感動したお話しをさせてもらいました。

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございます^^

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