こんにちは、メグです^^

 

さて、ディズニー最新作です。いやいや、これがほんとに楽しかったです。

映画館の予告ではそれほど興味は持てなかったのですが、テレビでいろいろと公開直前情報、
制作ストーリーなどなど見せられると、うーん、こりゃ、なかなかかヨイかも~~!!
単純なので、期待がムクムク・・・!

そして、存分に楽しめる素晴らしい映画でした。
ディズニー万歳と叫びたいくらいです。

文句をつけるところを強いて探せば、海や自然がもう~とても美しく素晴らしく表現されているのですが、
人物の人形っぽさが私的には少しだけ残念・・・・

でも、それだけです。たいしたことじゃぁありません!

そして、私的にはキャラが大変印象的でした。
そんなレビューいきまぁす!
(それなりにネタバレありです)

 

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あらすじ

引用:Disny Movie

海に選ばれた16才の少女モアナ──海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、幼い頃に海と“ある出会い”をしたことで、愛する人々を救うべく運命づけられる。それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守ること。神秘の大海原へ飛び出した彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進むべき道を見つけていくモアナだったが…。

引用:Disny Movie

印象的だったキャラを(超勝手なえこひいきで)紹介!

海を愛し、海に選ばれた少女「モアナ」

村長である父の跡を継ぐという役目を担い、父に島から(海へ)出てはいけないとさんざん言われ、父の期待に応えようと思うのですが、海に惹かれ、大海原に飛び出してみたいという気持ちが抑えられないモアナ。

観る方ももう、「海に選ばれた少女」だということがわかってますから、この辺りの本人の葛藤はココロ揺さぶられます。
こちらとしても、早く海に行っちゃえ行っちゃえーーー!という早くも応援する気持ちになるんです。

自分の望む気持ちを抑え、諦めてまわりの期待に応えようとする・・・
いじらしさといいますか、そんなところが少し日本的なところも感じられたんですね。

冒険に出た後はもう、自分の果たすべき目的に向かって一直線、勇気があって勇敢すぎるそしてチャーミングな、ほんとに素敵なヒロインです。

変身の達人にして伝説の英雄「マウイ」

と紹介されている、モアナと一緒に旅に出る「半神半人」。

まぁ~最初は憎まれ口ばかりたたき、ただ偉そうなことばかり言ってる体が大きいだけのヤツ・・・と思わせておいて・・・

実はどこか憎めない・・

体中がマウイの過去の出来事というタトゥーでおおわれていて、そのタトゥーの中にマウイの良心として動く「ミニ・マウイ」がいます。
このミニ・マウイとマウイとのやりとりなどから、
本当はマウイはいいヤツなんだとだんだんわかってくる。。。そして、どんどん英雄らしさをとりもどしていきます。
ありがちながら、マウイ・・・いや、ウマイですねぇ~!

この「ミニ・マウイ」っていうキャラの発想が素晴らしいです!
タトゥーの中ですよ!

どっからこんな発想が浮かぶのだろう。。!

冷酷なココナッツの海賊「カカモラ」

モアナとマウイが最初に出会う難関で出てくるのですが、一見キュートなのに冷酷で残酷だというキャラの海賊。

出てきた時は「へっ?!?!?!?!?」って感じです。
この軍団が船からドバドバとものすごい数で出てくるんですが、
「ココナッツ?!?!?!かわいいじゃんー、あらあらあら、かわいくないのね~汗汗」みたいな・・

ココナッツ本体かと思ったら、ココナッツでできた鎧を見に付けているそうです。
ココナッツですよ!!なんか笑える・・

これまたすごい発想です!

輝く物が大好きな海底のモンスター「タマトア」

もうダメ出しがコイツ!モアナとマウイがやりあう、キラキラが大好きな巨大なカニのモンスター。

キラキラもの、宝石が大好きで、そのキラキラで着飾った自分の姿が最高にカッコイイと思っている
超うぬぼれやというキャラ。

こやつのワンマンショー(?)が始まるんですが、もう、
「もう、いいから、、、、わかったから・・・・」っていうくらい、
このキャラの通りキラキラ、、いや、ギラギラすぎて笑、本気で私ゃ引きました・・・

いやいやこれもまた、すごい発想だなと思えます。

超ハマッた、おとぼけにわとり「ヘイヘイ」

ヘイヘイ~!(^0^)/
って思わず声かけちゃいました。
いや、誰に?

シツレイしました!
私がハマッてしまったキャラの、ニワトリくん「ヘイヘイ」に思わずです!
上の写真のモアナの横にちょこんといます^^↑

もう~~、この「ヘイヘイ」!
名前もヘイヘイって可愛いすぎですが、
映画の中では

知能指数がゼロに等しく、できることは前に進むことと、エサをついばむこと、叫ぶことだけ。
まわりからは役立たずと思われているが、モアナは見た目よりも賢いと信じている・・・

と紹介されています。

さすが、モアナ!!そうだよね~!

ヘイヘイは絶対賢いんです。
おとぼけで役立たずと思わせておいて・・・・実は・・・!!

いい~~役どころ、いい~~味出してます、このヘイヘイ!!

だってね、最後だって、もしこのヘイヘイがいなかったら・・・・・( ̄~ ̄)キラーン☆

まとめ

はじめにも書きましたが、ほんとに「ディズニー万歳」と言えるような素晴らしい映画でした。

モアナの思いのたけが込められた主題歌もほんとに素晴らしいですし、映画の中でかかる音楽もとてもいい!
そしてもちろん映像もホントに素晴らしい!
海の風景・・・美しすぎます。

ストーリーは家族、冒険、ファンタジー、友情と、いわゆるわかりやすく、入りやすいストーリーですが、
監督さんが実際に南のさまざまな島々をリサーチした上で作られたということで、島の人々の文化や
航海者の歴史などとても深いものがあちこちにキチンと表現されているのだなぁと思いました。

この映画のコンセプトは「自身の山を知れ」ということだそうです。
この深いコンセプトのもとに
モアナが「本当の自分を見いだしていく」という物語であることも見逃せません。

監督さんからのメッセージが印象的です

この映画で伝えたいことは、傷つき悩み迷った時にも、
自分の心の声に従って生きてほしいということです。
私たちの誰もが、モアナなのです。

最後に、
島では変わり者と思われていた、モアナの相談相手である「タラおばあちゃん」の
そのまわりの思惑など気にしない、自由でのびのびとした人柄に
私は、これからの自分の生き方についても少~し考えさせられたのでした。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

 

「モアナと伝説の海」
監督 ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ
日本語吹替版キャスト
モアナ/屋比久知奈
タラおばあちゃん/夏木マリ
トゥイ(モアナの父)/安崎 求
シーナ(モアナの母)/中村千絵
タマトア/ROLLY

ヘイヘイ/アラン・テュディック

初公開 2016年11月23日 (アメリカ合衆国)
日本公開 2017年3月10日

 

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