
こんにちは、メグです^^
今日は、以前から長らくほったらかしにしてしまっておりました汗汗、、、
いただいたbabyの写真からやっと下絵を起こし、作品に仕上げましたので、その過程をお伝えしながら「彫紙アートの作り方」を簡単にご紹介いたします~!
彫紙アートの作り方
下絵を作る
もらっていたbabyの写真です。
まずこちらをトレース(トレース用紙を写真の上に置いてまずは写真を写していく感じです)していきます。
(トレースや影の取り方も認定講座で学べます)
(トレースは難しいですね~、当たり前ですが、もっともっと可愛いんです、汗汗)
下絵には番号が入っています。(番号が紙の枚数になります。)
番号の付け方は講座でお教えするところになりますので、ここではご紹介できないのですが、
番号の付け方も一つではないのです。考え方で番号の付け方も変わります。
ので番号の付け方によって作品の仕上がりも変わるんですね。
この番号付けは設計図を作るようなもので、とても大事な工程なのです。
なので、とても頭を使うところでもあるのです~~
(脳の老化予防になる?!?!)
このbabyの下絵では8枚の紙を使うことにしました。
紙を選ぶ
下絵をもとに紙を選んでいきます。
紙を選ぶ時は、なんとなく仕上がりを想像しながら選んではみるのですが、作品が出来上がってみると、最初に予想した仕上がりの感じと違う感じに仕上がったりして、「あらま~汗」とか「おぉっ!」とか、いろいろあるのですが、(いや、その方が多いかもです)・・・
でも、それがまたこの彫紙アートの難しいところでもあり、面白いところでもあるのですね~^^
紙選びも楽しいと同時に、とても悩むところなのですが、先述したように、最後は思った通りにならないことも多いので、まぁ、あまり考えすぎずに(といっても考えに考えますが)
えいやっと色を決めていきます。
道具を用意し紙をセットする
さて、紙を選び終えました(右)女のコなので、ピンク系で選んでみます。
これを男の子にすると、、また違う色にもできますね。
基本の道具はホッチキス、メンディングテープ、アートナイフ、カッティングマットです。
仕上げの時に、ものさし、ボンド、カッターナイフが必要になります。
紙を番号順にセットし、ホッチキスで固定します。
紙に番号をふり彫っていく
紙の右下に番号をふります。
カッティングマットを敷いて、、
いざーーー!
アートナイフで彫りはじめます。
なんといってもこの「彫る」工程が一番大好きな時間・・・
この「彫る」時間がなんといいますか、もうここまできたら、ただひたすら仕上げまで「彫る」作業なので、とにかく時間を忘れて集中してしまいます。
ほりほりほりほりほりほりほりほり・・・・集中し、入り込んでしまいます~
無我の境地・・・とまではいきませんでしょうが、この時間を味わうためにさきほどの大変な下準備があるというくらいです。
彫り上がりました~!
なんとか思っている感じになったかな^^
実はよーく見ていただけるとわかりますが、最初の下絵とちょっと下絵は変わりました。
いったん彫ってみると、ちょっとごちゃごちゃしすぎたかな、ここは彫らないことにした方がいいかなとか
・・・なかなか難しいところです。
仕上げにかかります。
仕上げ
ホッチキスで止めた辺は最後にし、横の辺から外枠の線に沿ってカッターで切り落とし・・・
切った辺はバラバラにならないよう、指にボンドを少しとって断面に塗っていき、くっつけます。
ボンドをくっつけては、違う辺をカット、ボンドでくっつける、、を繰り返し、最後にホッチキスで止めてある辺をカットしてボンドでくっつけます。
下絵を取り外して。完成です。
大きなハートのところにお祝いメッセージを書きましょうか^^
まとめ
簡単に彫紙アートの作品ができるまでをお伝えしてみました。
彫紙アートは、作品が完成するまでとてもエネルギーがいりますが、その工程一つ一つが、とても奥が深く、どこまでも追及できる、素晴らしいアートだと思います。
より詳しく、どんなんかなぁ~と思ったら、日本彫紙アート協会のホームページを、ぜひ見てみてくださいね。
まずは、簡単な作品を作れる体験講座のご案内もあります。
各地に彫紙アートへの熱~い情熱を持った素晴らしい先生方がたくさんいらっしゃいます。
そして、自分で試しにちょっとやってみたいかなぁと思ったら、
こちらの書籍で彫紙アートの基本のきから、簡単な作品の作り方までご紹介していますので、作ってみれますよ~^^
さて、私も精進精進なのですー!
ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
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